5月、山全体が真っ赤に染まる!
多様な奇岩怪石とともに5月になると、ピンク色のクロフネツツジが山全体を覆って神仙が住むという武陵桃源に来たような美しい風景を成す。
臥龍山は高低の峰が九十九あり、九九蓮花峰とも呼ばれ、空から見ると巨大な竜一匹が横になっている姿に似ているとして臥龍山と呼ばれます。
巨大な竜一匹が横になっている形から付けられた臥龍山という名前は、慶北安東の臥龍山にも付いてますが、高さでも山勢でも比べることができないくらい泗川臥龍山は眺望が優れ、山勢が雄壮です。
臥龍山の高さは799mで南側に閑麗海上国立公園があり、臥龍村を中心に丸くつながる主陵線が岩峰に囲まれています。
山の頂上である旻岾峯に上がれば、閑麗水道と南海の多様な島と青い海が一望できて、山の南側の臥龍ゴルには高麗顕宗の登極に関連があるという臥龍寺と百泉寺、白龍寺、積善寺などの寺跡が残っています。