鼈主簿伝の伝説があるところ、飛兎島
でこぼこしたリアス式海岸と青い海
1日2回、その間をかき分けて現れる干潟
そして生命たち
自然生態体験観光地として生まれ変わる「飛兎島干潟」
ウサギとカメ、龍王が登場する鼈主簿伝の伝説があるところ!
陸と海の間に2回ずつ現れて消えたという
2つの世界を結ぶ干潟は天然資源の宝庫で、自然生態体験地として最高です。
有名観光地が並ぶ泗川で偶然出会った
飛兎島は、まるで「冬の中の春」がこっそりと隠れたような叙情的な風景を醸し出します。
「飛」と「兎」でウサギが飛び上がったという伝説から由来する飛兎島は、鼈主簿伝の伝説があるところとしても知られています。
「鼈主簿の故郷」であるだけに、ウサギそっくりのウサギ島、平らになったカメ模様のカメ島、そして月登島、モク島など、飛兎島に位置する島に関する興味深い話も道に沿ってあります。
飛兎島は今から20年以上前に設置された
連陸橋により、今は島ではない島になっています。ですから飛兎島はいつでも訪ねることができる島ですが、ウサギ島、カメ島、モク島、月登島に出会うためには、干潮時によく合わせて行く必要があります。
干潮時でないといけない理由は、他の島々と繋がる道が開かれるからです。
鼈主簿伝の伝説がある飛兎島干潟に、家族と一緒に出かけてみては如何ですか?